Symptom
Report Application Server (RAS) 9 Web コンポーネントが BEA Systems WebLogic Server を実行中のサーバにインストールされています。大きなチャートが含まれるレポートを 300% または 400% に設定されたズームレベルで表示すると、ビューアが応答を停止します。
Resolution
これは、Crystal Reports バージョン 9.2.0.448 での既知の問題です。この問題は、問題報告番号 ADAPT00087726 として登録されています。この Knowledge Base Article の公開日現在では、この問題を修正するファイルの更新はありません。
この問題を回避するには、BEA Systems WebLogic Server の開始コマンドファイルを、Java メモリヒープ割当最大サイズを使用するように更新します。設定を、デフォルトの 64KB から 256KB に増やします。この変更を実行しないと、大きなチャートを含むレポートを 300% ~ 400% のズーム倍率でプレビューする時に、Web レポートビューアが応答を停止します。
ヒープ割当に対する変更を行うには、以下のステップを実行します。
1. WebLogic ドメインディレクトリへ移動します。
X:\bea\wlserver6.1\config\domain
2. テキストエディタで startWebLogic.cmd ファイルを開きます。
3. ライン 77 で、メモリの値を -ms64m から -ms256m、および -mx64m から -mx256m に変更します。
ライン 77 は以下のようになります。
"%JAVA_HOME%\bin\java" -hotspot -ms256m -mx256m -classpath "%CLASSPATH%"
-Dweblogic.Domain=mydomain -Dweblogic.Name=myserver "-Dbea.home=C:\bea"
-Dweblogic.management.password=%WLS_PW%
-Dweblogic.ProductionModeEnabled=%STARTMODE% "
-Djava.security.policy==C:\bea\wlserver6.1/lib/weblogic.policy" weblogic.Server
Java ヒープメモリの最小値および最大値の指定方法に関する追加情報は、以下を参照してください。
http://download.oracle.com/docs/cd/E13222_01/wls/docs81/perform/JVMTuning.html
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