1479430 - Xcelsius で作成した SWF を表示するためにコンポーネント "SWF ローダ" を使用すると、InfoView がクラッシュする

• 新規の子 SWF をロードする時に、Flash Player とブラウザがクラッシュします。
• 親 SWF のコンポーネント "SWF ローダ" で新規子 SWF をロードする時に、メモリが解放されません。
• メモリ消費は子 SWF の複雑さに依存します。

• SAP BusinessObjects Xcelsius Enterprise 2008 SP3

0. 複雑な Xcelsius ダッシュボード (子) を 2 つ作成し、SWF としてエクスポートします。
0. これらの SWF を Web アプリケーション サーバー (Tomcat ..\webapps\ROOT など) にコピーします。
0. コンポーネント "リスト ボックス" が含まれる別の Xcelsius ダッシュボード (メイン) を作成します。
0. Excel で子の SWF URL を保存します。
0. URL を出力先セルにコピーするように、"リスト ボックス" を設定します。
0. コンポーネント "SWF ローダ" (Xcelsius SP3 で提供されます) を追加し、前述の出力先セルを含むソース URL を設定します。
0. ダッシュボードを SAP BusinessObjects Enterprise にアップロードします。
0. BusinessObjects InfoView (InfoView) にログオンし、ダッシュボードを開きます。
0. リストボックスで異なる値を選択しつつ (適切な子 SWF がロードされます)、メモリ使用量を監視します。
0. ある時点でブラウザが応答しなくなり、クラッシュします。

ダッシュボードの複雑さによって、Flash Player がガーベッジコレクション (GC) を完了するのに時間が長くかかります。増加したメモリの問題 (および最後のブラウザのクラッシュ) は、Flash Player の GC が新規コンポーネント "SWF ローダ" がロードされるより遅いために発生します。

• 子 XLF の複雑さ/コンポーネントを減らし、実際の動的コンテンツのみを SWF ローダに追加します。
• 子 SWF がほぼ同じの場合は、式で一般的なものを使用して異なるデータおよびコンポーネントを表示します。
• Xcelsius SDK を使用して、HTML iframe 要素を作成する JavaScript を投入することができる iframe Xcelsius アドオンコンポーネントを作成します。この iframe によって、子の SWF がロードされます (iframe で子 SWF と通信するために ExternalInterface または FlashVars を使用することができます)。このようにして子 SWF が別の Flash Player 仮想マシン (VM) にロードされ、この SWF を再ロードする時に VM は完全に破壊されるため、メモリリークは発生しません。

注記: 複雑な子 SWF が使用されているため、また Flash Player の VM を作成および破壊する必要があるため、iframe ソリューションを使用するとパフォーマンスが低下することがあります。

現在、iframe コンポーネントは製品で提供されていません。機能拡張要求 (ER) が問題報告番号 ADAPT01436164 として登録されています。この ER は、次のメジャーリリースの新機能計画時に製品開発側で検討されます。ER の採用または不採用の決定は、さまざまな要因に左右されることに注意してください。

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